提携行政書士 神澤 正広 (行政書士オフィスJ)
<自己紹介>
行政書士オフィスJの行政書士 神澤正広(かみざわ まさひろ)です。ビザ申請・帰化申請などの国際業務を専門としております。
私は、行政書士の資格取得前は、15年以上にわたり特許翻訳者として活動しておりました。特許翻訳と言っても、一般の方にはあまり馴染みが無いかもしれませんが、主に、発明の特許を取るために提出する書類の翻訳のこと指します。例えば、アメリカで特許を取りたいという場合、発明を詳しく説明するとともに発明の権利範囲を定義した特許明細書という文書を日本語から英語に翻訳します。
特許明細書には、技術文書としての役割と、法律文書として役割がありますので、特許翻訳者には、語学力は言うまでも無く、技術的な知識と、特許法などの法律的な知識が不可欠となります。海外の特許庁の審査官は、翻訳された文書を基に審査を行いますので、翻訳の品質次第で、特許が取れなくなったり、特許が取れても権利範囲が狭くなってしまったりすることがあるため、特許翻訳は、翻訳分野の中でもとりわけ難易度が高く、高度な専門性が求められます。
私は、このような専門知識を要する特許翻訳という分野に誇りを持って携わってまいりましたが、これまでに培った経験と知識を活かして、より直接的に人の役に立つことができないかと考えていた折、行政書士という仕事に巡り合いました。特に、ビザ申請や帰化申請などの国際業務を専門とする行政書士の存在を知ったとき、まさしく、これこそが私のやりたい事だと思いました。その大きな理由の一つは、海外体験です。
私は、30才になる年に、初めての海外旅行にも関わらず、リュックを背負ってヨーロッパを中心に半年間の一人旅に出かけました。具体的な計画は一切立てない行き当たりばったりの旅で、不安もありましたが、不思議と寂しい思いをしたことはありませんでした。それは行く先々で様々な出会いがあり、色々な人に親切にしてもらったからです。外国人として旅をしているとき、現地の人々の優しさというのは、何事にも代えがたく、有名な観光名所よりも、現地の人達との出会いの方が強く思い出に残っています。
私は、こうした経験から、今度は自分が日本に来ている外国の方の助けになれればと思っておりましたので、国際業務を専門とする行政書士は、まさに私の長年の希望を叶えてくれる仕事だと感じ、行政書士の資格を取得いたしました。
現在は日々、日本と世界の架け橋になるべく、国際業務専門の行政書士としてビザや帰化のことでお困りの外国の方を全力でサポートしております。
<所属>
兵庫県行政書士会 阪神支部
<学歴>
神戸市立外国語大学 外国語学部 英米学科 卒業
<資格>
二級知的財産管理技能士(管理業務)
TOEIC990点(2回連続満点取得)
実用英語検定1級
実用フランス語検定3級
<趣味>
映画・海外ドラマ鑑賞
とくに映画は、ホラーやスプラッター以外は、新旧洋邦問わず観ます。好きな映画は、「第三の男」、「アマデウス」、「エデンの東」、「街の灯」、「カイロの紫のバラ」、「スモーク」、「シェルブールの雨傘」、「市民ケーン」、「パリ、テキサス」など数えきれません。
ミュージカル観劇
ロンドンで観た「レ・ミゼラブル」、「ミス・サイゴン」、「オペラ座の怪人」の感動は今でも忘れられません。
ギター弾き語り
70年代~90年代頃の曲が洋邦問わず好きですが、下手の横好きなので、人の迷惑にならないようにコッソリやっております・・・
ペーパーバック読書
ジェフリー・アーチャーの作品がお気に入りです。