代表行政書士 川島 善子
<自己紹介>
オリエント行政書士事務所の代表行政書士の川島善子(かわしま よしこ)です。
私は大学在学中に、「子供たちに学ぶことの楽しさを知ってもらい、自分を育んでくれた地域のお役に立ちたい」との思いから、大阪市内の実家の近くで、主に小中学生を対象とする学習塾を開業いたしました。当時、私はまだ二十歳でしたが、家族や友人たち、地域のご父兄など、多くの方々の応援もいただきながら、おかげさまで順調に軌道に乗せることができました。
指導した多くの生徒が、みるみる学力を伸ばして、楽しく学べるようになり、目を輝かせる姿が励みとなり、一人一人の学習状況や進路に精一杯向かい合い、気が付けば40年間、夢中で働き続けることができました。当時教えた子供たちはすでに立派な大人になり、今もなお声をかけてくれる、私にとってはありがたい存在です。
学生結婚をして家庭をつくり、仕事を持ちながら、二人の娘の子育てをすることは若かった自分には大変なことも多くありましたが、この間、「働く(はたらく)」とは、文字通り「人(自分)が動いて」「はたを、らくにさせること」だという考えが自然と身についたような気がします。
「我が内の 埋蔵資源発掘し 新しき象(かたち) 創りていかん」 これは社会学者であった鶴見和子さんが詠まれたのですが、私自身が教育現場を引退後に「はたをらくにさせる願い」という「埋蔵資源」を新しい「かたち」で生かし、もう一度社会のお役に立てないものかと強く思うようになり、独学で行政書士の資格を取得し、天満橋に行政書士事務所を開設することができました。
私にとって行政書士は、「人(自分)が動いて」「はたを、らくにさせること」を実践できるこの上ない仕事だと考えています。年齢を重ねないと、その方の想いや心情をくみ取れないことも多くあると思います。101歳でなお、とても元気に暮らす母親の姿も、かねてより「人生の二毛作」を実践したいと願う私の背中を、まだまだこれからと押してくれています。
教育の現場で粘り強く鍛えた「お一人お一人にしっかり向かい合う、しっかり寄り添う」姿勢を貫いて、ご相談者様の想いをくみ取り、お役に立てるよう働く(はたらく)所存ですので、何卒よろしくお願い申し上げます。
<所属>
日本行政書士会(登録番号 第17260846号)
大阪府行政書士会 中央支部(会員番号 第7329号)
申請取次行政書士(阪行 第17-154号)
<学歴>
大阪府立大手前高校、関西大学社会学部卒業
<趣味>
読書
幼い頃から大の本好き。整頓した自分の蔵書を眺めているだけでも幸せ。
好きな作家は、大佛次郎、辻原登、宇江佐真理など、たくさんいます。
中国語学習
国際業務における中国語公文書の翻訳ができます。
会話力は長年、進歩せず…(汗)。